西恋ヶ窪にんじんホーム

施設でも家庭の延長を実現していく。

法人で初めて開設した入所施設で、法人がこれまで築いてきた在宅での介護のノウハウを入所施設にて実施しています。在宅での生活が困難になったご利用者様でも、ご自宅に限りなく近い環境で穏やかに生活して頂くために、ハード面、ソフト面で様々な工夫がなされています。比較的小規模な施設でアットホームな雰囲気の中でお一人お一人に合わせた個別ケアに力を入れています。ターミナルケアの体制も整っており、24時間の医療連携もあります。住み慣れた居室にてご家族様、職員に見守られて穏やかな最期を迎えることができます。

提供サービス

特徴

個室ユニット型の特別養護老人ホームです。10名様程度の小規模グループごとに生活と介助を行っており、アットホームな雰囲気の中でお一人お一人に合わせた個別のケアを提供しています。各居室は約16㎡と個室型の中でもかなりゆったりとしており、周りを気にせずにテレビを見たり、ご家族様とのご面会をゆっくりと楽しむことができます。また居室に仏壇などを持ち込むこともできますし、ご本人様を中心にご親類の集まりを行うこともできます。また職員を多めに配置しており、入浴は基本マンツーマンでゆっくりと入っていただくことができますし、夜間は48名様のご利用者様に対して毎晩4名の夜勤者を配置していますので、安心してお休み頂くことができます。

施設最大のイベントはなんといっても夏祭りです。職員総出で準備を行い、子供たちによる勇敢な太鼓の演奏やみんなで楽しむ盆踊り、最後には華麗な花火も打ち上げられます。お花見の季節には全員お花見に出かけます。日本人はやっぱり桜が大好き、施設に帰ってからのオヤツも格別です。ボランティアさんのご来所も多くあり、懐かしい楽曲の演奏に自然と歌詞を口ずさんでしまいます。ご利用者様お一人お一人に合わせた個別支援計画を企画しており、職員と母校の大学の学園祭に出かけたり、回転ずしに外食に行ったりを様々な外出計画も楽しみの一つです。

メインエントランスから厨房の中が見える作りとなっており、「安心・安全・おいしい」をモットーに食事の提供を行っております。厨房では新調理システムを採用し、咀嚼能力（噛む力）が低下された方でも通常の見た目と変わらないお食事を召し上がって頂くことができます。その他にも刻み食やペースト食にも対応しています。ユニットでは定期的に職員がオヤツイベントを企画して、可能な方には調理にも参加して頂いています。ケーキ作りやお菓子作りのほかにも、おでんやサンマを焼くこともあります。